情報の海から救済part2!~我がInbox編~

 

Inbox Art

Inbox Art / 10ch

 

私の愛しいアップルパイへ

 

前回の記事ではあらゆる情報の一時的な受け皿である受信箱(=Inbox)について、定義を見直してみました。

 

今回は、その定義に従って私が実際に使っているInboxをご紹介する事にしましょう。

 

 

≪Inboxの選定≫

 

私がInboxに対して定義した内容を振り返ってみましょう。

 

以下の条件全てを満たす情報だけが保存されたものである

① 自分が受け取った情報である

② 自分が遂行中のプロジェクトと関係がある

③ どんな意味を持つ情報なのか判断できていない

 

これらの条件を満たすInboxは、処理の作業負荷や情報の散在を防ぐ為、数は少ない方が良いというのは自明です。

 

現在私がInboxとして使っているものには3つあります。これらはなるべく頻繁に処理し、毎日空になるよう努めています。

 

1.三段トレー

2.Evernote

3.Gmail

 

それぞれ理由を見て行きましょう。

 

 

1.三段トレー

 

私の体内には”システム屋”の血が脈々と流れており、あらゆる情報をデジタル化したいという欲求があります。しかし、アナログの情報を無くす事は不可能です。

 

郵便受けの中には毎日の様に書類が投げ込まれますし、人から書類を手渡される事も多々あります。

 

これらのアナログ情報を一手に引き受けるのがこの三段トレーです。

 

三段トレー(with IKEA)

三段トレー(with IKEA)

 

一番上の段がInboxとなっており、アナログで受け取った情報は一度全てここに置かれます。先述した郵便受けの中の書類や人から受け取った書類は勿論の事、名刺や雑誌や書籍、さらには電気屋で買ってきた電子機器や昨日買った冬物のマフラーなども、一旦全てここに入ります。

 

ちなみに、サイズが大きくて収まりきらない物の場合には、泣く泣く床の上に置きます。

 

 

2.Evernote

 

デジタルデータは原則全てEvernoteのInboxに入れる様にします。メインのInboxです。

 

RSSリーダから選抜したニュースや日々思いつく素晴らしいアイデア、人から聞いた有益な情報、制作中の作品に使う楽譜など、デジタル化できる物は全てEvernote上のInboxへ入る様にしています。

 

Evernote Inbox

Evernote Inbox

 

 

3.Gmail

 

デジタルデータはEvernoteのInboxに行くのが原則ですが、電子メールだけは例外です。

 

電子メールはその歴史の長さ故、コミュニケーションツールという枠に留まらず、あらゆるデジタルデータの受け皿として最も汎用的に使えるデータです。

 

汎用性の高さだけで言えばEvernoteよりも高い為、Evernoteに移さずに電子メールは電子メールとして処理する方が効率的な場合が多いです。

 

私はGmailを愛用しているので、Gmailの受信トレイがInboxという事になります。

 

もちろん処理の結果としてEvernoteに転送する事はあります。

 

Gmail Inbox

Gmail Inbox

 

 

≪Inboxの使い方≫

 

それでは、先に紹介した3つのInboxについて、処理の流れをご紹介しましょう。

 

 

1.三段トレー

 

アナログな情報は三段トレーの一段目に格納します。処理内容が決まったものについては二段目、三段目に待避していきます。

 

例えば、本棚にしまう事が決まった書籍や、スキャン待ちの書類などです。

 

このInboxのポリシーは、スキャナなどを用いてなるべく全てデジカル化するという事です。デジカル化したのもはEvernoteへ送付します。

 

分厚い書籍や、アナログのまま保存しておく必要がある物については、超整理法にもとづいてちょっとしたキャビネに保存していきます。

 

キャビネ

キャビネ

 

 

2.Evernote

 

Inboxに入れるべき情報はなるべく全てEvernoteのInboxへ統合する様にします。前回の記事でも述べた様に、RSSリーダなどの膨大な情報を持つものについては、EvernoteのInboxへ入る前にある程度情報のろ過をする様にします。

 

その為、EvernoteのInboxには、外部から収集したWebクリップなどの情報はさほど入ってきません。このInboxに入ってくる情報は、日々思いついたアイデアや、自分で作り出したドキュメント、ライフログなどがメインになります。

 

尚、ToodledoやNozbeなどのタスク管理システムをはじめ、個別にInboxを持っているツールも数多くありますが、私はデジタルデータのInboxはEvernoteと決めています。

 

それがタスクを示す情報であろうが、予定を示す情報であろうが、参考資料を示す情報であろうが、とにかく一旦EvernoteのInboxへ集める様にするのです。

 

その後、処理結果によって、ToodledoやGoogleカレンダー、またはEvernote上の適切なノートブックなどに振り分けられます。

 

Inboxを1つに統合する事で、情報を収集・処理する時の迷いを極力減らす事が大事です。

 

 

3.Gmail

 

デジタルデータはEvernoteへ送るのが基本です。その中でどうしてもEvernoteのInboxでまかなう事が出来ない情報は電子メールの形式でGmailのInboxへ送付します。

 

それらは主に以下3つのいずれかに該当するものです。

 

 a.コミュニケーション目的のメール

 b.Evernoteに対応していない外部ツールとの連携

 c.プッシュ通知が必要な情報

 

「a.コミュニケーション目的のメール」の様に、私宛に送られて来た電子メールは返信を必要とするものが多い為、Evernoteへ転送するよりも電子メールのまま扱った方が便利です。

 

次の行動に使うもの、あとで読むもの、返信待ちのもの、といった風にフォルダで電子メールの状態を管理する事で、Gmail上である程度の処理を出来る様にしています。

 

Gmailのフォルダ構造

Gmailのフォルダ構造

 

「b.Evernoteに対応していない外部ツールとの連携」の様に、Evernoteとの連携をサポートしていないツールでも電子メールでカバーできるものは多いです。例えば週に一度送られてくる外部ツールの統計レポートや、よく使うソフトウェアのアップデート情報などです。

 

また、「c.プッシュ通知が必要な情報」の様に、情報を受信したと同時にiPhoneへポップアップするなどして、プッシュ通知が必要となるものも電子メールで統一します。

 

例えばTwitterやFacebookのメッセージ、GoogleカレンダーやToodledoのアラームなどは、通知を電子メールで受信し、iPhoneへポップアップ表示する様にしています。

 

 

≪Inboxを中心に情報の入出力を考えよう≫

 

今回はInboxを中心とした情報の取り扱い方を紹介してみました。

 

あなたも今一度Inboxを見直してみてください。

 

Inboxに入るまでにいかに情報をスリム化するか、また、Inbox内にある情報をどう処理していくのか、Inboxを中心とした情報の入出力フローを見直してみましょう。

 

貴下の従順なる下僕 松崎より

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▼ご参考------------------------------------------

4576082116 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術
デビッド・アレン 田口 元
二見書房 2008-12-24by G-Tools
 

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